メンバーブログ 1st ONE-LIVE “Reverse Of Situation”

我々の1stワンマンどうでしたか?全ては見切り発車で公言した「ワンマンやります」。
この一言から始まりました。いつも自分が曲を作る時に、やらない理由を探すよりもやる理由を探す精神で曲を書いています。詩を書くときは、自分自身の背中を押せないと人の背中は押せないと思うので、そのマインドをよく持った上で曲作りに向かい合っています。

ワンマンをやるっていうのは”めちゃくちゃ売れたバンドがやるもの”だと思っていましたが、やると言ってみて、実際やってみて違うことがハッキリわかりました。

やりたいからやる

ただこれだけでした。
この経験の取得までにバンドを始めてから実に13年の時間を要しました。3歳から音楽を始め、ずっと音楽が好きでプレイしてきましたが、音楽をなんのためにやるのか、無意識に意味みたいなものをずっと探していたんだと思います。意味なんて探すことでなく、作るもの。
自分が、R.O.Sが、どういう風にR.O.Sをしたいか。
これが1番大切で、それを好いてくれる人がいる。
今回のワンマンを経て曲を伝えるのは音楽家ですが、想いをちゃんと伝えられるアーティストになりたいと強く思いました。

理想は高く自分には厳しめの人間ではあるので、全てが思い通りに行くこともなく、実は失敗をつづきに思えていました。ただひたすらにコツコツと失敗からどうしたらもっと良くなるか、それだけを考えて試行錯誤を繰り返していました。

今回のライブは今のR.O.Sができる1番のライブができたと思えています。
自分たちの力だけではどうにもならないことは知っていたので、ライブハウス、仲間のバンド、イベンター、お客さんに力を借りて、やれることをやれるだけやれたと思います。

ワンマンをやると言ってから、明らかに風が吹きました。

Reverse of Situation(形勢逆転)が基にあるR.O.Sなので、自分たちも、応援してくれる人も、みんなの叶ってないことが叶うように、あなたに吹きかかる向かい風を追い風に変えられるバンドになる。これを名言できるバンドになります。

今年の速度感を超える速度で走って行きたいと思います。そしてライブの度に最高を更新して、次のワンマンはもっと熱いライブにします。今後ともR.O.Sを宜しくお願いします!

R.O.S Vocal たくや

改めて12/14 R.O.S 1stONE MAN LIVE “Reverse Of Situation”
ご来場いただきありがとうございました。
ONE MAN LIVEをする前日まで、その実感を持てないまま本番直前までいた事を鮮明に覚えています。

率直な感想は楽しかった…これに尽きます。
過去の自分がバンドを始める時の記憶、関わってきたライブやイベントの事、昔から夢見ていたずステージの沢山の人がいる光景
それが今、目の前にある感じて、演奏中はただただ幸せでした。

人見知りで臆病なそんな僕をここまで連れてきてくれたのは、紛れもなく応援してくれた友達であり、僕に音楽やバンドをさせてくれた仲間であり、そして、ワンマンライブまで連れて行ってくれたR.O.Sメンバーとオーディエンスの皆さんだと思っています。

次はどんな光景がステージから見えるのかな?って今からワクワクしながら、そしてこれからももっと皆さんと楽しい時間を共有出来る様にするにはどうしたらいいのか。
メンバーやスタッフ、色んな人達と考えて今日この日以上の景色が見れるように、奮闘していきます。

来年は沢山宣言した通り有言実行してもっと皆さんと楽しい時間を共有するステージを作っていきます。
そしてR.O.Sの言葉を借りるなら、あなたの人生の1つになれるように…。そしてあなたの人生の逆境を跳ね除ける1つの助けに僕たちの音楽が側にいられるように…。

本当に忘れられない1日を皆様ありがとうございました!
心より感謝してます!

R.O.S Guitar キヨシ

ロックスターになりたかった。
初めてブルーハーツを聞いた時から、ずっと思っていたこと。

「自分が自分の世界の主人公になりたかった」
僕が一番好きな歌のフレーズ。
当たり前のようにロックスターにはなれず、なんとなく就職して働いて。
それでもバンドだけは続けてきた理由は、きっと自分が主人公になれる場所を探していたから。

圧倒的なカリスマがあるわけじゃない。音楽的なセンスがあるわけでもない。自分は持たざる者だと思い知らされて生きてきた。

それでも、昨日の夜は間違いなくロックスターの一員になれた。今までの人生でようやく自信を持ってそう言える夜になりました。

クラブルーツ、10年ぐらい前にThe Birthdayを見に来た場所。
お客さんで一杯のフロアを見て、一晩だけでもチバユウスケと同じ景色を見れた気がしました。

当たり前だけど、自分一人じゃ絶対に辿り着けなかった景色。
メンバーやスタッフのまこっちゃん。
僕達のことを見てくれるお客さんには感謝してもしきれません。

僕が尊敬するロックスター達から貰ったような感情を、少しでもあなた達に伝えられたらなと思います。ステージに立つ以上は堂々と言えるようにこれからも努力します!
それが僕達を信じてついてきてくれる人達に対する恩返しだと思うので。

バンドって少年漫画みたいだなと思う。
色々な場所を旅して、仲間を増やして。
来年は来年で、また新たな挑戦が始まります。
最高に楽しい物語になると思うので、みんなも一緒に楽しんでくれるといいな!

最後になりましたが、来てくださったお客さん、関わってくださったスタッフ、一緒にバンドをやってくれているメンバー。
みんなのおかげで人生最高の夜になりました!本当にありがとう!

R.O.S Bass ヤマ

バンドを続けてきて、1つの目標が叶った1日でした。

中学生の頃、やりたい事も目標も見つからないつまらない人生だった時に、Xの曲を聴きライブ映像を観て衝撃が走った。

俺もこんなバンドになりたい!
音楽でこんな事も出来るんだ!
ライブハウスって凄く楽しい場所なんだな!って。

高校を卒業して初めてバンドを組み、メンバーチェンジを繰り返し、いろんなバンドで演奏して…。
壁にぶち当たって挫折したり、メンバー間で意見が食い違ったり、たくさん悔しい思いや怒りが湧いた時だってあったし、色んな経験をして今のR.O.Sがある。

たくやくんが作る、歌う曲って何故か引き込まれるんだよね。
キヨシくんのギター、真似できないよね。
たくやくんも嫉妬してるよ。
やまくんのベースは荒々しいけど一緒にいて安心するんだよね。
まことくんはR.O.Sの事、メンバーみんなの事が好きすぎて一番いいショットが分かってるから、毎回素晴らしい映像を撮ってくれて。

誰か欠けてたらもうそれはR.O.Sじゃないし、このメンバーだったからこそ、最高の景色が見せられた。
みんなにも見てもらえた。
間違いなく人生で一番のライブでした!

でもこれが終わりじゃない。
今回以上の景色を見せられるように俺たちもパワーアップします。
辛い事があったら俺たちの曲を聴いてほしい。
そして、ライブに来て一緒に楽しみましょう!

俺たちはいつでもあなたの側で寄り添ってます。
またライブハウスで会えるのを楽しみにしてるよ。
待ってるぜ!

R.O.S Drums 奏多

R.O.Sがワンマンやるって発表したのが今年の初めのライブだったと思う。
そこからすぐに撮影機材を買って、「俺もR.O.Sの船に乗せてくれ〜!」って半ば強引に彼らの船にしがみつくように乗り込みました笑

いろんなライブハウスに連れて行ってもらった。
東京や大阪の遠征にも連れて行ってもらった。
大きなホールのライブにも。

R.O.Sの音楽やメンバーのみんなが演奏する姿がかっこいいのはずっと知ってるから、R.O.Sの音楽を聴かない日はなかったから、彼らの良いところを俺が誰よりも一番知ってる自信があったから、R.O.Sってこんなにかっこいいんだよって手取り早く知ってもらえるのはライブ映像だと思ったから。
そんな想いでこの1年、R.O.Sの映像スタッフをさせてもらっていました。
R.O.Sファンの皆様、僕の撮影したライブ映像はどうでしたか?是非いつか、映像の感想を聞かせてもらえたら嬉しいな。

そしてワンマンライブ。
目標動員100人を達成した景色、すごかったね。
この1年のことや、それ以前に出会った時のことや、対バンしたり一緒に企画ライブした時のこと、いろんなことを思い出しながら撮影していたら、何度も泣きそうになりました。
やっぱりR.O.Sは最高にかっこよかった。

ワンマンライブがあっという間に終わったけど、これで終わりじゃなくて、彼らの船は今、出発したんだと思う。
スタッフとして、あたたかく迎え入れてくれたメンバーには感謝しかない。
これからも彼らのかっこいい姿を映像に残していきたいと思うので、よろしくお願いします。

R.O.S STAFF マコト

本番前、岐阜CLUB ROOTSさんシャンパンをいただきたしたが、あまりの緊張でカチカチのメンバー